せどりで生活を考えている人の目標収入の立て方

副業の　『せどり』　から本業になり起業をする人も数多く出ている　『せどり』　ビジネス。
誰もが生活を出来るほど、ましてや普通のサラリーマンよりも多い収入を得るためにはしっかりとした数字の目標が必要になります。
具体的にどのような数字の知識が必要になるかというと・・・

自分が1カ月に必要とする生活費の金額

生活費を稼ぐための本の販売数と原価率

在庫に対する販売数のパーセンテージの把握

以上のような事を理解したうえでせどりを行う必要があります。

単純にお小遣い程度の稼ぎでしたらそれほど難しく考えることはありません。

会社に縛られることなく一番手っ取り早く誰でも出来る　『せどり』　での起業は目指す価値があるかもしれませんね。。

それでは具体的に数字に現わしてみて見ます。

在庫数と売り上げの関係から導き出す目標収入の立て方

毎日の売り上げ冊数は在庫の2％程度である

発送送料を含めた原価率が50％である

ということが目標収入を計算する上でのすべての基準になります。

目標金額の設定

１年間で自分がどれくらい稼ぎたいのか？
おおよそのサラリーマンの平均年収として４００万円を例にだして計算をしてみます。

１年間に４００万円の収入

１カ月の収入＝約３３万円
（１２カ月/４００万円＝約３３万円）

１日の収入＝１１０００円
（１日/３３万円＝１１０００円）

１日に１１０００円の収入があれば年収４００万円になるということが解っていただけたと思います。

それでは１日に１１０００円の収入を得るためにはどれくらいの売り上げと本の冊数が必要かを解説していきます。

１日に１１０００円の収入を得るためには本の売上金額はいくらになるでしょうか？

本の原価率を５０%（発送経費等含む）としているので、１日の目標収入を得るためには２倍の２２０００円の売り上げが必要になります。

２２０００円の売り上げを上げるためには何冊の本を１日に売ればよいのでしょうか？

商品によっても変わってきますが私の経験上の売り上げ単価は８００円程度ですのでそれを基準に計算していきます。

（売り上げ平均単価８００円/目標売上２２０００円）＝１日に必要な売上冊数２７．５冊

ですので、１日に約２８冊売れれば目標売上に到達できます。

１日２８冊売るための在庫数の把握

１日に売れる冊数は在庫の２％程度なので

（２８冊/２%）＝１４００冊

ということになります。

ですので常時１４００冊をキープして在庫を抱えておくと年間収入４００万円を達成できるという計算になります。

せどりで生活していた人が書いた書籍です。
この方は せどりおやじ と呼ばれており世の中にせどりを広めた人と言っても過言ではありません。

サラリーマン以上の収入をせどりで稼ぐカリスマ的存在の方です。

残念ながらすでに亡くなられてしまいましたがせどりをおこなっている人達の心のよりどころとなっているようです。

惜しい人を亡くしました。

ご興味があるかたは せどりおやじ こと　吉本 康永　さんの本を読まれてみると良いと思います。

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