価格改定の方法

せどりを行っていると書籍の売れ行きが悪くなってきます。

そんな時は価格改定をして値段を適正な値段にすることで本の売れ行きは回復します。

このページでは価格改定について解説していきます。

そもそもアマゾンで自分が販売している書籍が売れなくなる原因は他の出品者が自分が販売している金額よりも安い金額に設定して販売をしているからです。

同じ状態の書籍であれば１円でも金額が安い方を購入するのは購入者の心理としては当然のことです。

特に出品数が多い書籍は、常に誰かが新しく出品をしているので自分の出品している書籍が売れる番までなかなか回ってこないというのが売れない原因です。

では、どのようにすれば自分の出品している書籍が売れるのか？

それが『価格改定』です。

実際に管理人の私がせどりを始めた当初、価格改定を行った際に取ったキャプチャーがあるので画像を添付します。

６月１日から６月８日まで売れ行きが落ちて一日に売れる冊数も数冊。

１冊も売れない日もありました。

そこで価格改定をの６月８日に行った結果・・・

翌日からの売り上げが一気に伸びています。

価格改定を適度なスパンで行うことで安定的に売り上げを作ることができます。

価格改定を行えば商品が売れるというのはご理解できたかと思います。

しかし、価格改定にはメリットとデメリットがあります。

価格改定によるメリット

価格改定によるメリットは本がたくさん売れて売り上げが上がるということです。
本が売れればその分在庫スペースも確保できて新しい本を仕入れることができます。

価格改定によるデメリット

価格改定によるデメリットは”注文当たりの商品の売り上げ”が下がることです。
簡単にいうと利益率が下がるということです。
出品時には仕入れた値段に基づいて、しっかりと利益のとれる売値を設定していますが、価格改定を行うと本の販売数は増えますが利益はゆるやかにしかあがりません。
自宅で発送をしている場合は発送の手間がかかります。

価格改定はタイミングを見計らって上手に行うことが重要です。

価格改定を行うタイミングはどのような時がベストなのでしょうか？

管理人の私が行っている手法は、半年間売れなかった商品に対しては損切りのつもりで全て最安値で販売しています。

利益が多少でも出ればよいと考えて販売。

なにぶん自宅で販売しているので在庫を抱えるスペースには限界があります。

売れない商品を売れるまで高値のままの設定で待つよりも、価格改定をして早めに売って、新しい売れる商品を仕入れて販売したほうが結果的には１カ月の利益は高くなります。

仕入れを毎日行って、仕入れた冊数と同じくらいの冊数が売れるようにすれば自ずと利益が出てくるようになります。

最安値が１円の商品等はわざわざ１円に合わせる必要はありません。

ブックオフの１０５円コーナーで仕入れた書籍であればマイナスになります。

その他の仕入れ方法で、３０円程度で仕入れた書籍であれば１円で販売しても収益としてはプラスになると思います。（送料分が入金されるため）

しかし、損をしないといっても在庫の問題は大きいので割り切って１円販売をすることも念頭に置いておかなければなりません。

これはせどりに限らず、在庫を抱えて行う商売全てにある問題です。

割り切って損切り販売してしまう方が、次につながります。

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