利益と損の考え方

せどりを始めたばかりの方が陥る特徴に、売上ばかりを考えてしまって、損をする事を必要以上に怖がっていると上手に利益をあげられなくなります。

せどりと言えど、商売の形態でいえば物販です。

たくさんある商品の中からお客さんが欲しいものを選んで買うというのが物販です。

長々と売れずに不良在庫になってしまうものももちろんあります。

それらを、悲観的に考えすぎると、仕入れに躊躇するようになってうまく回らなくなっていきます。

商売をするからには損はしたくないのは、誰しもが思うことです。

せどりを始めたきっかけが、副業でお小遣いがもう少し欲しい程度の考えで始めた方なんかは、すぐに辞めてしまいたくなると思います。

しかし、利益を出すために、黒字にこだわり過ぎていると落とし穴があります。

赤字にならないようにと意識を傾け始めると、仕入れを抑えるようになり、在庫が減るので売れていくスピードが下がります。

ということは、当たり前ですが売り上げは伸びないですよね？

例えにだしてみるとわかりやすいので記載してみます。

1000円で仕入れた本を2000円で売っていたとします。

しかしながら、売れる気配が全くなくて売れ残ったとします。

しかし、値段を仕入れ値以下、例えば500円で販売出来るとしたら売ってしまった方がよいのです。

この場合は確かに500円損をしますが、次に仕入れた本を2000円でうれば今回の損失など十分にカバーできます。

商売をするにはこれくらいの気持ちに余裕を持たないと、売れない在庫をなんとかして利益をだして売ろうとして、仕入れも販売も動きが無くなり収入の流れが無くなっていきます。

このような状況を回避するためにも、損をしてでも在庫を無くすという意識が必要です。

結局のところ、損して得取れの精神で、一時の損に流されないで全体としての利益と考えて行動するのが正しい選択といえます。

せどりで、損をしたくないばかりにビジネスが回っていかない事があります。

初心者の人が陥りやすいせどりの壁のようなものです。

以下の商材は、損する事をためらわないようにできる考え方を詳しく書いている教材です。

せどり初心者の人はまず、これらの教材でせどりの全体の利益までのもって行き方を学んだ方がよいと思います。

無料や格安で仕入れができるまだ知られていない商品の仕入れの方法